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「勝つ改善力-ベスト・ワースト法で実現する現場改革」

勝つ改善力-ベスト・ワースト法で実現する現場改革

著者:平山 賢二
出版社:日本能率協会コンサルティング; ISBN: 4889563075  (2006/12)
定価:1,800円+税

本書は『勝つ現場力~工場改革プロジェクト4つの新手法』の実践編であり、経営効果に直結する3つの希少資源( 時間、能力、歩留まり )の側面から、飛躍的にコスト改善できる「 ベスト・ワースト法 」について解説しています。 企業の現場で実際に起こっている問題点を背景に、実務的な着眼点と解決策を事例を交えて提示しており、具体的でわかりやすい継続的改善の実践書となっています。

勝つ改善力-ベスト・ワースト法で実現する現場改革

  • 本書の内容
  • 章立て
  • 著者紹介
    • ●構成は、第1章で、「モノづくりの改善、改革のためには何のデータを見ればよいのか」として取り上げている。 モノづくりの実態をもっとも正しく表す3つの希少資源データを、同じく3つの生産形態との関係で説明している。
    • ●第2章では、ベスト・ワースト法を使った改善の考え方と、“ 上位1/3目標設定法 ”について具体的に説明している。
    • ●第3章は、ベスト・ワースト法を使った一連の改善、改革の推進の方法論である。考え方と進め方をわかりやすく説明する。
    • ●第4章では、改善、改革を進めるにあたって、高い目標に挑戦するモチベーションについて説明する。ベスト・ワースト法はモチベーションを高めるツールでもある。
    • ●第5章では、それまで述べてきた考え方と手法を実際に適用した改革事例を紹介し、目標設定から改善、改革の推進の一環した進め方を紹介する。
      1. 第1章 希少資源を管理する
      2. 1-1 希少資源と総合効率
      3. 1-2 希少資源としての“時間”の有効活用
      4. 1-3 希少資源としての“能力”の有効活
      5. 1-4 希少資源としての“歩留まり”の有効活用
      6. 1-5 総合効率で企業競争力の差が拡大する
      7. 1-6 モノづくりには3つの形態がある
      8. 第2章 ベスト・ワースト法で課題を発見する
      9. 2-1 平均値では見えない現場の実態
      10. 2-2 ベスト・ワースト法で目標を設定する
      11. 2-3 希少資源を経営成果とリンクさせて成果をあげる
      12. 第3章 具体的な進め方を学ぼう
      13. 3-1 〔現状把握〕現状を把握する
      14. 3-2 〔原因究明/対策立案〕原因を究明し対策を立てる
      15. 3-3 〔目標設定〕目標を設定する
      16. 3-4 〔実行〕実行計画を立てる、実行する
      17. 3-5 〔効果の把握と実行支援〕効果を獲得する
      18. 3-6 構造改革課題に取り組む
      19. 第4章 高い目標に挑戦するモチベーション
      20. 4-1 走りはじめる、走り続ける、ゴールイメージ
      21. 4-2 “検索する+気づき“が継続的改善を促す
      22. 第5章 改革事例
      23. 5-1 A社の概要
      24. 5-2 改革のはじまり
      25. 5-3 改革の実行
      26. 5-4 構造改革への挑戦
  • 平山 賢二 / Kenji Hirayama
    大手製造会社にて管理職を歴任後、住友ビジネスコンサルティング(現:日本 総合研究所)を経てアーサーアンダーセンに入社。アジアパシフィックの製造業担当パートナーを経て、朝日アーサーアンダーセン(株)代表取締役に就任。(株)アットストリームを共同設立し、代表取締役、会長を経て、2015年7月に顧問に就任。合同会社ジンバルを設立。2015年3月経営学博士号取得。

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