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【人組織系コンサルタント】
小さい子供がいてもコンサルとして 働き続けられるのが魅力

佐藤 史子
人組織系コンサルタント/パートナー
大手コンサルティングファーム、大手教育系出版社を経て30歳で入社

結婚して子供を育てることになっても続けられる仕事がしたい。それには最低限「どの会社でも通用するスキル」を持っていれば、仕事と家庭との両立もできるのではないかと思い、新卒で大手コンサルティングファームに入社しました。
コンサルタントとしての仕事は楽しく刺激的な毎日でした。しかし時間におわれ、プレッシャーに押しつぶされそうになることも多く、日々目の前のことをこなすのに精一杯で、付加価値を生み出せていない、本当にお客様に役に立っているのだろうか、という気持ちが日々膨らんでいきました。
当初自分の選んだ道でしたが、悩んだ末に大学の専攻と関連が深く、ライフスタイルの変化にも合わせて働けるイメージの強かった大手教育系出版社に転職しました。

コンサルから事業会社を経験した上でアットストリームへ

教育系出版社での仕事も充実したものでした。
ここで最前線の現場や顧客の声に触れ、「誰かのためになっている実感」がより深く感じられました。コンサルタント時代には見えなかった現場がいてこそ事業が成り立つということも痛感しました。
ただ、周囲を見渡してみると女性社員はプライベートを顧みず仕事優先にするか、その真逆かの両極端でした。もともとライフバランスを重視しながら働くことを目標にしていた私にとって、そこで働き続けることに疑問が出てきたのです。

その時、新卒で入社したコンサルファーム当時の先輩で、アットストリームに転職していた方から"そろそろコンサルに戻らない?"と声がかかりました。
声をかけられたときには、区切りをつけた世界に戻る気はなかったのですが、年齢的にもキャリアを客観的に見つめなおす時期だと思い、様々な会社を受けつつも結局先輩が誘ってくれたアットストリームに入社し、コンサルタントにもう一度チャレンジすることにしました。
コンサルスタイル、会社の基本姿勢、職場環境ともに共感できる部分が多かったからです。

家庭との両立ができるワークスタイル

いまは、これまでの経験を活かして、組織人材強化領域のコンサルティングに多く携わっています。 コンサルタントが持つ知識・手法・経験などを体系化した方法論を用いて、組織の抱える課題を解決に結びつけます。例えば営業組織に対して管理体制のしくみを設計構築し、それをトレーニングなどの手法で組織への浸透を図る、などです。またコンサルタントが持つ分析スキルを体系化し、法人営業担当者に対して担当企業の経営課題の分析についてトレーニングを企画・実行していくなどのプロジェクトもあります。

アットストリームでは、自分の裁量で働けるので、家庭との両立が可能なのも魅力の一つです。もちろんその分仕事の品質、スケジュールなどに責任を持つことが大前提です。

また、各々の状況に合わせて仕事するというような考え方があり、育児休暇中の空き時間を利用して本も一冊執筆できました。

この企業文化と、一緒にプロジェクトをしているコンサルタントの方には本当に感謝しています。

アットストリームならではの魅力

アットストリームならではと思うのは、やはり「伴走型のコンサル」だということです。コンサル側が一方的に提案するのではなく、お客様と一緒につくり上げていくというやり方にとてもやりがいを感じています。

また、アットストリームでは、社員同士を呼び合う時に「さん」付けにするという文化があります。入社したての頃、年下の若い方を「〇〇くん」と呼んだことがあってその時に「〇〇さんと呼んでください」と注意されました。おそらく年齢やバックグラウンドなど関係なく「全員がプロフェッショナルである」という前提があり、コンサルタントとして尊重し合っているということなのかと思っています。前のコンサルティングファームでは普通に「〇〇くん」と呼んでいたので新鮮でした。

また、社員同士の関係も誠実で、「お客様にとって本当に必要なことを提案し、お客様のためにやり抜くことだけに集中する」という土壌があると思います。

アットストリームに転職するとき、両親には反対されました。大企業に勤めていたため、両親には理解できなかったようです。でも今となっては「良かったね」と言ってくれています。

クライアントの期待値を超えるアウトプットで
信頼されるコンサルタントに

今後は、もっとお客様に頼られるコンサルタントになりたいと思っています。プロジェクトが終わってからでも、「相談したいんですけど」って指名していただけるような、そんなコンサルタントになっていきたいです。

そのためには、常に期待値を超えるものを出していきたいと思っています。
自分の価値は何なのか、ということを常に意識して、お客様の期待を上回るアウトプットを出し、さらにお客様の立場にたって、お客様に寄り添いすぎず、お客様にとって必要なことを考える。それが、コンサルタントとして大事なことだと思います。

アットストリームは、自由な会社です。そして、自由と責任は表裏一体です。だからこそ、「ある程度の枠組みがあって、その中で常に指示が欲しい」という人には辛いと思います。でも、自己管理ができて、様々なチャレンジをしてみたいと思っている人なら、きっとやりがいのある会社なのではないかと思います。