アットストリームパートナーズの取組紹介Case Studies
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【サービス・方法論紹介003】事業性評価シリーズ(1)『事業性評価=定性分析』というマチガイ
概要
- 事業性評価を推進している地域金融機関の方に話を伺うと、「事業性評価=定性分析」と捉え、定性分析のためのヒアリングツールを使っているのをよく目にします。
一方、現場ではこのヒアリングツールを使って、会社の事業内容や、経営者が認識している課題を“教えてもらう”だけに留まっているケースが散見されます。 - 右の図は、弊社が考える「事業性評価のあるべきプロセス」と、「多くの金融機関で陥りがちなプロセス」を示したものです。
重点ポイント
- 「事業内容の理解」≠「定性分析」
- 経営者が既に認識している課題を再確認したところで、経営者の信頼は得られない
- 「定性分析」は「定量分析」とセットで実施してこそ効果を発揮する
- 多くの金融機関では「定量分析はすでにできている」と認識されているが、定量分析をきちんとできており、それを定性分析に繋げられているケースはほぼ無い
重点ポイントの4つ目について疑問を感じられた金融機関の方も多いと思います。
そこで、シリーズ第2回目では「定量分析とは何か」、「定量分析と定性分析をセットで実施するとはどういうことか」についてご紹介します。