アットストリームパートナーズの取組紹介Case Studies
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【サービス・方法論紹介005】事業性評価シリーズ(3)意外と難しい商流図の作り方
概要
- 第3回は定性分析のうち、金融機関の皆さんが苦手としている(と思われる)商流図についてご説明します。
- 例えば、皆さんが旅館業を営む担当企業の商流図を作るように言われた場合、【図①】のような商流図を作っていませんでしょうか。
- 仕入サイドは無難に作成できていますが、販売サイドの情報がゼロに等しく、ビジネスモデルや経営者の課題認識がこれでは何も見えません。
- 旅館業を営む会社の場合には、こちらの図のように販売サイドを分解できると思われます。
- 『経営者がどのような課題認識を持っているか』、『経営者がどのような切り口で売上を分解しているか』を理解すると、どの切り口を設定するのが適切かが見えてきます。経営者の目線を理解することが、事業性評価の第一歩になり、それはそのまま商流図に映し出すことができます。
重点ポイント
- 会社の事業内容はどのような切り口でカットするのが適切か複数仮説をたてる
- 経営者がどの切り口で事業を見ているか、会社と銀行で目線をあわせる
- その切り口で商流図を作成する
- 経営者がどの切り口で事業を見ているかは、直接ヒアリングしたり、月次経営管理資料などで確認する