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【サービス・方法論紹介007】事業性評価シリーズ(5)既存事業を見直せ!
概要
- 事業性評価シリーズ最終回は「既存事業を見直せ!」についてご紹介します。
- 多くの企業では業績が思わしくない場合に新規事業・サービスの検討を始めようとします。
しかしながら新規事業・サービスの開発には多くのリソース(時間と人、資金)が必要となり、さらに軌道に乗せるにはより多くのリソースが必要となってきます。 - 図の【アンゾフのマトリックス】でいえば、意外と既存事業に解決すべき問題や機会があることを見逃していることがあるため、いきなり「(3)新製品開発」や「(4)多角化」を考えるのではなく、「(1)市場浸透」「(2)市場開発」を見直すことが重要です。
重点ポイント
- 「(1)市場浸透」:まずは既存事業の活動で改善すべきことがないかを整理する。
(顧客別採算を踏まえて重点ターゲットの見直し、引き合い営業から提案営業への転換、営業活動プロセスの見直し、見積プロセスの見直し、値上げの検討、原価低減など) - 「(2)市場開発」:既存事業の新規顧客への展開ができないかを検討する。
(実績の整理をし、自社のセールスポイント、伝え方の見直す、その他マーケティング施策の検討など) - 「(3)新製品開発」:既存顧客に対して新規の製品やサービスの展開ができないかを検討する。
(自社の強みの整理、自社技術の見直し、既存事業の周辺領域の顧客ニーズは何か、お困りごとは何か、など)