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「経営の「突破力」現場の「達成力」-経営と現場を結ぶ4つの実践手法」
著者:大工舎 宏
出版社:日本能率協会コンサルティング; ISBN: 4889562753 (2004/12)
定価:2,000円+税
設定した経営目標が達成されない、策定した経営計画が実行されないという状況に陥ってはいないでしょうか?収益構造をブレイクダウンし、何を行えば業績が向上するのかを明確にする必要があります。そのために経営数値と現場活動を結びつけるものがKPI(重要業績評価指標)です。
本書では「収益構造展開」、「KPIの設定」、「目標/方策マトリクス」、「スコアカードによるPDCA」の4つの手法により、経営目標を着実に達成し、突破力のある経営管理を行うための実践手法をご紹介しています。
- ※著者へのコンタクトは、query@atstream.co.jp
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●本書のテーマ
経営計画を論理的に策定し、実行し、成果をあげていくために必要な仕組みは何か?が本書のテーマです。
製造業を対象として、経営目標を着実に達成し、突破力のある経営管理を行うための実践手法を提示しています。
本書で提示している手法を用いることにより、経営レベルの業績と現場の改善活動とをリンクさせることが可能となります。
●本書の内容
経営計画の策定と実行に関する課題を背景に、課題解決のための4つの手法を提示しています。
手法の説明だけでなく、現実の運用におけるポイントにも言及し、実務的に活用いただける内容としている点が本書の特徴です。
【4つの手法】
1.収益構造展開:経営数値の何が変われば業績が上がるか ⇒ 今どこにいるのか
2.KPIマネジメント:活動結果が経営数値に反映されるか ⇒ どこに行くべきか
3.目標/方策マトリクス:関係者が協力して問題解決する仕組みになっているか ⇒ ハシゴをかける
4.スコアカード:実行を促す定期的な活動管理の仕組みと活性化 ⇒ ハシゴを登る
●どういう場合にお役に立つか
― 中期経営計画、年度経営計画の策定方法や内容を見直していきたい。
― 自社の収益構造を明らかにし、経営目標達成のための成功要因を明確にしていきたい。
― 経営目標達成のための経営管理指標や、業績管理指標の見直しを行っていきたい。
― 経営目標達成のための具体的な方策・施策の設定を進めていきたい。
― Plan-Do-Check-Actionの経営管理の仕組みを見直していきたい。
― 経営目標の設定方法、経営目標の共有プロセスの見直しを進めていきたい。
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